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弁護士のつぶやき |大分県中津市弁護士中山知康

 所長弁護士中山知康が、日々感じたことをつれづれに書いています。





  No. 66自治会(地縁団体)での除名や差別について


1 暑い暑い夏が過ぎ、ようやく涼しくなってきました。

  ただ、今年の夏は、異常に暑いだけでなく、日本各地で甚大な災害まで発生しています。しかも、その復旧の見通しさえ、まだまだ立っていないところも多く、日本各地で避難生活を強いられている方々もたくさんおられることと思います。

  今回の災害で被災し、お亡くなりになった方々のご冥福をお祈りしつつ、避難生活を強いられている方々が一日も早く通常の生活を取り戻せることを心よりお祈り申し上げます。

2 話は変わりますが、今日は自治会、といっても、私が住む大分県中津市を含め、いわゆる田舎における地域・集落の地縁団体(通常は、○○○町自治会などという名称が多いと思います。)についてお話ししたいと思います。

  話は変わるとは言ったのですが、実は自治会は、災害対応とも密接な関連があり、非常に重要な問題です。

例えば、東日本大震災以来、各地で取り組まれている地域における避難訓練や災害弱者(高齢者、障碍者、幼児等)の避難補助・援助の訓練などは、自治会を基礎とすることが多いと思います。なぜなら、災害など迅速な対応や共助を必要とする場面において、広域を管轄する市町村などの地方公共団体には、地域に暮らす住民の状況を迅速に把握したり、必要に応じた手助けなどを期待することが難しいからです。

その他にも自治会が担っている公共的役割はたくさんあります。日頃から自治会内に居住する地域住民の情報(世帯数や同居人数等)を市町村等の行政と連携して把握し、そうした情報に基づき市町村等は市報の配布や行政に関する情報を回覧物等によって地域住民に周知したりしています。

要するに、自治会は、市町村等が営む行政機能の一端を担っており、そのため、自治会の代表者である自治会長さんは、市町村等から自治委員と呼ばれる非常勤の特別職公務員として委嘱される例が多いのです。

なお、その他にも自治会は様々な活動を行っているのが通例です。例えば、地域の清掃活動であるとか、地域内の公共的設備(道路や街灯なども含みます。)の維持管理を行う場合もありますし、地域の伝統行事やお祭りなども自治会が担っている例が多いと思います。

そして、こうした自治会の運営費用を賄うために、通常構成員(自治会員)は1世帯当たりいくらと割り当てられたお金(町内会費とか自治会費、区費などとよばれることが多いようです。)を支払います。

3 このように地域の地縁団体の公共的役割はとても大きいのですが、同時にそうした地縁団体は、特に田舎では、半強制加入団体といっていいと思います。なぜなら、地縁という名のとおり、そこに居住しているという事実だけで事実上加入を強制されるのが通例だからです(田舎で暮らしている人が地縁団体・自治会に入らないというのはなかなか大変です。前述の市報や回覧物も回ってこなくなりますし、心理的にも加入は拒めない場合が多いのではないでしょうか。)。

  そういう意味で、地縁団体は、スポーツや趣味のサークル・クラブなどの純然たる任意団体とは異なる性格を持っています。行政機能の一端を担っているという公共的性格と、濃淡はあれど純粋に任意加入とはいえないという性格の両面を持っているからです。

  そのため、地縁団体内部における運営とか構成員の権利義務関係については、純然たる任意団体とは少し異なって考える必要も生じます。

もう少し詳しく言うと、通常の任意団体と個人との権利義務関係とか任意団体内部の運営の在り方などに関しては、基本的には憲法21条で保障された結社の自由の問題であり、団体(より分析的に言うと団体を構成しているメンバー)には外部(裁判所や弁護士会などを含みます。)からその運営について干渉されないという権利(団体の自律権とも呼ばれます。)が保障されていますし、団体の構成員にもその団体に加わる、加わらないという自由(結社への参加・不参加の自由といつでも辞められる自由)が保障されています。ですから、通常の任意団体においては、その運営や内部における権利保障などについて、外部(例えば法律とか裁判所など)からの関与は極力しない(あるいは、できない)というように考えます。
 

しかしながら、地縁団体は前述のように共通の趣味などで結びついた団体ではなく、地縁、つまり居住関係だけによって成立する団体であり、しかも、その居住関係を基礎とする公共的役割も担っているという意味で、純然たる任意団体というより、地方公共団体に近い性格も持っています。

そのため、純然たる任意団体に比べて、団体内部における運営の在り方や構成員の権利保障について異なった配慮が必要となり、場合によっては外部(裁判所など)の関与も必要となる場面があると考えられるのです(この点は、私自身が以前に担当した事件に関して貴重なご意見をいただいた立命館大学教授多田一路先生が「地縁団体を憲法的視点から考えるための予備的整理」(立命館法学2009年4号)に詳しく書かれています。ご興味のある方は検索してみてください。)。

ですから、そうした地縁団体において、差別的取扱いをするとか、ましてや村八分にするということについては基本的には正当化されません(反対に純然たる任意団体であれば何をやってもいいのかという問題もありますが、任意団体の場合には個人の生活に直結する公共的役割等は担っていないはずですし、それゆえ基本的には関わらないとか辞めるという自由があることも前提となっています。)。

4 ところが、こうした地縁団体で村八分とか仲間外れにされる例というのは今も決して少なくはなく、問題になることが実はかなりあります。

 先日知ったのですが、奈良県弁護士会が最近、以下のとおり県内の自治会に対して勧告を発し、公表したようです。

即ち、奈良県内のある自治会では、昔から住む地元神社の氏子を会員とするという慣例に基づいて、長年その自治会の区域内に居住し、現に生活環境維持目的の自治会費に相当する年額1万3500円の協議費の支払いもしてきた住民に対して、行事の案内などをせず、総会や祭りへの参加をさせず、回覧板なども届けないという取扱いがされてきたということであり、この件について、奈良県弁護士会は、「正当な理由なく構成員を限定し、区域に住所を有する個人の加入を拒否することは自治会が有する公共的性格に反し、不合理な差別的取扱いであって、人権侵害に当たる」として、住民の人権救済申立に基づき当該自治会に対して、差別的取扱いの是正を求める旨の勧告を発したということです。

5 実は、大分県内でも同様の問題は頻出しています。

  現に大分県弁護士会は、平成20年に県内のある自治会に対して、正当な理由なく自治会員を除名にし、市報等を配布せず村八分の状態にしていることは人権侵害に当たるとして、当該自治会に対して是正を求める旨の勧告を発しました。

  その後、平成25年にも大分県弁護士会は同じ自治会に対して、特定の住民に対して市報等を配布しないなどの差別的取扱いをすることに正当な理由はなく、人権侵害(憲法14条で保障された平等権を侵害)に当たるとして、当該自治会に対して是正を求める旨の勧告を発しました。

  さらに、昨年、大分県弁護士会は、上記とは別の県内の自治会に対して、特定の住民に対して正当な理由なく加入を拒んだり、市報等を配布しない取扱いをすることは人権侵害に当たるとして、当該自治会に対して是正を求める旨の勧告を発しております。

  このように、私が住む大分県内でも、自治会における不当な差別や村八分など、前近代的ともいえる信じられないような状況が各地で続いているのです。

6 何人も地域社会において公正平等な扱いを受け、平穏に生活することは当然の権利です。

しかも、自治会は、前述のとおり、地域社会での生活に不可欠な公共サービス機能(行政機能)の一端を担っている地縁団体であり、事実上の強制加入団体でもあります。

そうした団体において、正当な理由もなく加入を拒まれたり、除名されたり、あるいは事実上市報等を配布されないなどの差別的取扱いを受けることは、憲法14条で保障された平等権を侵害するものといわざるをえません。

もちろん自治会などの団体の運営において、意見が対立することはあるでしょう。そして伝統的な考え方からすれば、長い物には巻かれろというか、やはり声の大きい人の意見が通りやすく、その他大勢の人にとっては同調圧力が働いて反対意見などはなかなか口には出せないということも、おそらく珍しいことではないでしょう。

そうした中で、個人の意見を主張したことにより主流派から睨まれたり、恨みを買ったりして、他の住民を巻き込んで四面楚歌の状況になるということは決して珍しいことではないと思いますが、上述した自治会の機能や性格からすれば、そうした意見の対立とか、ましてや私怨や個人的感情などで特定の住民を自治会から排除したり、市報を配布しないなどの差別的取扱いは決して許されないと思うのです。

7 現在、日本中の市町村で、UターンやIターン等、移住定住の取組みが盛んに行われています。

  そのため、今後、移住者と旧来の自治会員との間でも、習慣や文化に関する考え方の違いなどから対立が先鋭化する場面も生じることが予想されます。

  もちろん、双方が相互理解に努めること、自分の考えを押し付けないことなど人間関係構築にとって基本的な努力はなされるべきだと思いますが、仮に対立してしまったからといって、多数が少数を排除したり、差別的取扱いをするようなことは現に慎まなければなりません。

  よりよい地域社会を作り、みんなが生活しやすいようにすることは簡単ではありませんが、過疎化し、衰退していく地方の現状や前述の災害対策等を考えたとき、相互に理解し、尊重しあうことをはじめとして、自治会における人間関係を構築し直す知恵が求められているのだと思います。

  そして、その際には、ここでお話した他者の人権を尊重するという鉄則も決して忘れないでほしいのです。

                                           (2018.9.17)


 



No. 65中津市民花火大会、今年も無事終了


 
 暑中お見舞い申し上げます。

 今年も無事に、中津市民花火大会が終了しました。ご協力・ご協賛いただいた多くの皆様、多くの企業の方々に感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

現在は、協賛金の集計作業とお礼広告(フリーマガジンのスマイル9月号(8月25日号))に掲載予定です。)のデザイン作成作業に追われています。とはいっても、概ね終了したので、最終確認の上、来週には原稿を印刷会社に渡せばお礼広告の件は終わり、あとは、花火屋さんや警備会社などに代金をお支払いして、決算となります。 

第6回中津市民花火大会

事務的なことはそれで大体終わりますが、それにしても今年の中津市民花火大会も盛況で何よりでした。年々花火大会会場に足を運んでくれる市民や観光客の方々が増えていて、会場も熱気で満ちていましたし、打ち上げられる花火に対する歓声、評価も非常に良かったと感じています。

 今年は5200発余りの花火を打ち上げたのですが、その総数はもちろん、80メートル先で打ち上げられる小型煙火の爆音とこの近さならではの迫力、そして、約200メートル先で打ち上げられる大きな花火の迫力と相まって、非常に盛り上がりのある花火大会でした。

 多くの市民や観光客の方々に毎年楽しみにしていただいていることも実感していますので、今後も中津市民花火大会をどんどん発展させていかなければと決意を新たにしています。

 ですので、来年以降も子どもたちに楽しい花火大会を見せてあげられるよう、素敵な思い出を作る手助けとなれるように、私たち実行委員一同、ますます頑張ってまいりますので、今後ともご協力をお願いいたします。

                                            (2018.8.3)

 



No. 64中津市民花火大会まであと9日

 はじめに、先日の西日本豪雨で被災された方々に心よりお見舞い申し上げるとともに、お亡くなりになった方々に心より哀悼の意を表します。

筆舌に尽くしがたい甚大な被害をもたらした豪雨でしたが、早一変し、今年は早々に梅雨も明け、既に夏真っ盛りという状況です。

 各地で気温が40度近くに上り、特に、多くのボランティアの方々も復興・復旧活動に参加している西日本豪雨の被災地でも連日の猛暑日が記録されています。

そのため、熱中症で搬送される方も相次いでいると報じられており、被災者だけでなく、情報収集や復興に関する事務に奔走している行政の担当者の方々やボランティアの方々の健康が心配になります。

現場にいる方全員が体調を壊されることのないよう、そして、一日でも早く通常の生活に戻れるようお祈りしています。

ところで、私の住む大分県中津市では、来る平成30年7月27日午後8時から、中津市小祝所在の小祝グラウンドにて、「第6回中津市民花火大会」を開催します。

今年で6回目の開催となり、多くの市民の方々だけでなく、観光客の方々にも楽しみにしていただいているようです。

この花火大会は、大分県指定無形民俗文化財である中津祇園の初日の夜に開催するのが慣例であることから、中津市民だけでなく、近隣の市町村にお住まいの方たちからは、「中津祇園の花火」として親しまれてきました。

もっとも、実際には、中津祇園祭関係者が実施しているものではありませんでしたし、市や商工会議所などの行政・財界が実施していたものでもなかったため(このこと自体、多くの方は知らなかったと思います。)、平成24年には、それまでの主催者であった地元の新聞社が花火大会の運営から撤退したことによって、結局、平成24年は花火大会そのものがなくなってしまいました。

なお、その際、地元の新聞社からは、これまでお世話になったお礼ということで、中津祇園祭に提灯一式(中津祇園祭において、福沢通りの両側の歩道上に吊るされている、白地に八坂神社の紋と中津神社の紋が入った多数の提灯です。)を寄贈していただきました。

私がこうした事情に詳しいのは、当時、私は中津祇園祭の事務局長をしておりましたので、一連の情報が集中する立場にあり、また、花火大会の主催から撤退の意向を表明した地元の新聞社とも、花火大会の存続などについて、何度も協議や要請をしていた経験があるからですが、最後に地元に対するお礼として中津祇園祭に提灯一式を寄贈してくれた地元の新聞社に対しては、花火大会の存続に関する意見や考え方の違いはあったものの、非常に感謝しています。むしろ、一民間企業であるにもかかわらず、長年、中津市民のために花火大会を主催していただいたことに対して、こちらこそお礼を述べなければならないと思います。

さて、こうした状況の中で平成24年は花火大会がなく、そのまま2年以上花火大会がない状態が続けば、伝統の花火大会はついに完全になくなってしまう、復活そのものができなくなってしまうとの危機感から、平成25年に、気持ちを同じくする数名の有志で中津市民花火大会実行委員会を立ち上げ、以来、現在まで、中津市民花火大会を継続してきています。

しかしながら、実行委員会の立ち上げ当初である平成25年は、人員も予算も時間も、全く足りない、見通しさえ立たない状況でのスタートでした。

そして何よりも、花火大会がなくなった理由や経緯などについて、おそらく多くの市民の方々は何も知らされていない状態でしたので、まずは、市民の方々に対して花火大会の復活をアピールして、機運を盛り上げる必要もありました。

そこで、中津祇園祭の青年たちに手伝ってもらって、花火大会復活をアピールするための街頭募金活動を実施したり、中津市や商工会議所と折衝して後援や資金面での援助を取り付けたりし、最終的には、中津祇園関係者からも多額の協賛をしてもらうなどして、ようやく第1回中津市民花火大会の開催のこぎつけたような状態でした。

その後は毎年、花火大会の規模(打上げ総数や花火の大きさなど)を拡大し続けて、今年、第6回の中津市民花火大会を迎えます。

今年は、これまでで最大規模の5000発以上を僅か40分程度で打ち上げる予定です。

これまで規模を拡大し続けられている理由は、当初こそ前述のとおり資金の当てがなく、予算の見通しも立たない状況ではありましたが、第2回以降次第に、中津市民花火大会は中津祇園祭や行政などが実施しているものではなくて、市民有志で立ち上げた独立の実行委員会が実施しているものだという認識が中津市民や市内の事業者の方々に次第に広まり、まさに当初から目的として掲げていた「市民の市民による市民のための花火大会」という趣旨に、一定程度賛同を得られるようになってきているのではないかと感じています。

ですので、今年の中津市民花火大会も必ず成功させて、次回以降、さらに多くの方々に楽しみにしていただけるよう、そして、花火大会を見た子どもたちが将来地元を離れても花火大会を見るために帰省したいと思ってもらえるような花火大会を続けていきたいと思っています。

あとは当日の好天を天に祈るのみです。

どうか皆さんも楽しみにしていてくださいね。

                                           (2018.7.18)

 


 

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 No. 27 今年も花火大会開催します             (2017.6.12)

半年以上、ブログの更新を怠っていましたが、これからまた不定期に思ったこと、感じたことを書いていきたいと思・・ (全文を読む)                          

  
 

 No. 26 若年者に対する制裁と支援             (2016.6.17)

昨日、元少年に対する裁判員裁判の死刑判決が初めて確定するとのことが報道されていました。・・(略)・・若年者の犯した過ちに・・・(続きを読む)

 
 

No. 25  責任無能力者の不法行為と損害の賠償     (2016.3.24)

最近忙しさにかまけて、ずっと更新していなかったので、少し反省しています。今日は、少し前に判決が出て、マスコミでもかなり話題になっていた・・(続きを読む)

 
 

 No. 24  大雪と断水と水道管                 (2016.2.2)

先日の大雪では、私の住む中津でも記録的な大雪に見舞われました。私自身も、生れて初めてか、あるいはせいぜい子・・(続きを読む)

   
 

No. 23 ~ 講演って、やっぱり楽しい                (2016.1.7)
明けましておめでとうございます。今年も、不定期ながら、その時々、思いついたいろいろなことを書いていきたいと思います。
さて、ちょうど・・・(全文を読む)

     
 

No. 22   ~ 講演って難しい ~                (2015.12.7)少し前の話になりますが、11月の中旬に、母校である大分県立中津南高等学校で、「職業人に学ぶ」という演題・・・(続きを読む)

 

 

No. 21子どもの貧困についてPart2           (2015.11.10)

今月は、児童虐待防止月間だそうです。そこで、今日は、最近YAHOOニュースで見かけた子どもの貧困をめぐる記事について、見出しと記事を抜粋し、これらに関する私の意見を若干述べたいと思います。なお、・・(全文を読む)

  

 
 No. 20   文化の日~                    (2015.11.3)

今日、11月3日は文化の日です。文化の日制定の経緯についても、他の国民の祝日同様に諸説あるようですが、基本的には、昭和21年11月3日の日本国憲法公布を記念して制定されたという・・(全文を読む)

 

 

No. 19   妊娠・出産の自由                  (2015.10.30)

男性である私が表題のようなタイトルでブログを書くのは、いささか不適格かもしれませんが、中国の一人っ子政策廃止との報を受けて、少し思(略)・・産む・産まないは個人の自由であり、女性の・・(全文を読む) 

  

 

No. 18   TPPと国土の保全~              (2015.10.15)

TPP交渉が概ね合意に達したとの報道(略)・・経済・貿易の自由化は、今まさに進展している経済のグローバリゼーションの流れに沿うもの(略)・・・他方で、貿易自由化に伴って疲弊する、場合・・・(全文を読む)

 

 

No. 17   法律用語と日常用語~                                        (2015.10.1)

今日は法律用語と日常用語の微妙な違いを考えてみたいと思います。1 まず、最近、国会に関心が高まっていましたので、国会の用語についてです。新聞等では、通常国会という言い方・・(全文を読む)

 

 
 vol.16   独裁と世襲 ~ 独裁制に向かっている?           (2015.9.15)

1 今日は独裁と世襲制について、少し思うところを書いてみようと思います。独裁制というと、身近なところでは・・・(全文を読む)

 

 

vol.15   「売国奴」、「思考停止」という言葉           (2015.9.1)

1 最近、安保関連法案をめぐって、多くの市民が、それも、これまでデモなどに参加したことのなかった人たちや普通の学生たちが、どんどんデモに参加しているようです。(全文を読む)

  

 

  vol.14   花火を楽しむ                       (2015.8.11)

連日の猛暑の中、各地の花火大会もシーズン真っ盛りです。どこの花火大会も、(略)・・私自身も、3年前から地元の花火大会の主催団体の事務局をしています。(略)・・子どものころから花火大会があって当然のように育ち、楽しませてもらってきた私(全文を読む)                                

   

 
vol.13   いじめについて                       (2015.7.13)

またもや悲しい事件が起こりました。連日テレビで報道されている、いじめ自殺です。いじめも、いじめによる自殺も、全然なくなっていません。私が高校生の頃にも、中学生がいじめを・・(全文を読む)

 

 

前回に引続き、現在国会で審議されている安保関連法案について、憲法や立憲主義の観点からお話をしたいと思います。(略)・・解釈の変更などという方法で済ませることは、立憲主義の死、・・(全文を読む)

  

 
vol.11 集団的自衛権と憲法解釈と立憲主義について(№.1)~ (2015.6.12)今回は2回に分けて集団的自衛権と憲法のお話、ですので、少々固いお話をしようと思います。まず1回目の今日は、集団的自衛権の憲法・・・(全文を読む) 
  

 
vol.10  子どもの貧困                        (2015.5.13)

漫画タイガーマスクを真似して,伊達直人の名前で児童養護施設にランドセルを送る運動のきっかけとなった元祖伊達直人さんのことを覚えておられ・・・(全文を読む)              

   

 

 vol.9 無関係と無関心について民主主義社会に生きる私たち (2015.4.28)

もうかなり以前の話ですが,私の長女が小学生で、もうすぐ3学期が終わるという時期に,全文を読む)                                    

 

 
 vol.8  ~ 被害者加害者 交通事故               (2015.4.16)

私ごとですが、今日は私の父の祥月命日です。既に他界して42年が経過したことになり、今さらお話しする必要もないことかもしれませ、・(全文を読む                                

      

 
芥川龍之介が自身の小説「羅生門」でテーマとしたのは,「生きるためにあえて冒す悪事」とその背後にある「人間のエゴイズム」であるとよく言われます。・・(略)・・ただ,本当に,無政府状態や無秩序は,・・(全文を読む)                                          
 

 
  vol.6 暴力―DV、いじめ、体罰について      (2015.3.20)
今日は暴力について、思ったことを書きたいと思います。暴力の定義は実はなかなか難しいところがあるのですが、ここでは、一般的に用いられている用・・全文を読む       
 

 
  vol.5 少年犯罪について少年法改正は必要か          (2015.3.6)

今日は少し固い話をつぶやきますが、どうかお付き合いください。今、テレビも新聞も、中学1年生の・・・(続きを読む)

 

 

 vol.4 職場におけるハラスメントセクハラ・パワハラと対策 (2015.3.2)

 先日、セクハラを理由とした会社内の懲戒処分について、最高裁が、高裁の決定を覆して、懲戒処分を妥当とする判決を下したと新聞やテレビで報道されていました。 ・・(全文を読む)               

 

 
(2015.2.23)

 ご存知の方も多いと思いますが、民法では、女性についてだけ6か月間の再婚禁止期間が定められています。これについては、憲法違反ではないか、差別ではないか、・・・・・(続きを読む

 

 
 
                                         (2015.2.16)

 現在、和歌山県の小学生殺害事件について、特に動機をめぐって、連日のようにテレビでも新聞でも取りざたされています。・( 続きを読む 

    

  
 
    vol.1    性同一性障害~ 制服を考える           (2015.2.5)

先日、大分合同新聞の夕刊に、福岡市が、市内の小学校登下校時用の黄色い帽子について、今後は男女ともに統一デザインのものとすることを決定したとの記事が掲載されていました。・・ ( 続きを読む