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先週、約20年ぶりに母校である早稲田大学本部キャンパスに行ってきました。
私自身の用事というより、高校生の長女がある大学(残念ながら早稲田大学ではありません。)のオープンキャンパスに行くというので一緒に上京し、早稲田大学の敷地内にあるリーガロイヤルホテルに泊まることになったので、散歩がてら早稲田大学本部キャンパスを歩いてみたのです。
久しぶりに行ってみて驚いたのは、かつての古びた校舎のほとんどが建て替えられて、立派なビルに変わっていたことです。もともと理工学部のキャンパスはビルばかりでしたが、私が在学していた頃の本部キャンパスの校舎は、法学部である8号館を含めてほとんどがビルではなく、8号館は4階建ての建物でしかありませんでした。また、建物自体も古くさく、よく言えばレトロ、悪く言えばオンボロといった感じでしたが、現在は、新しく、きれいで、セキュリティとか冷暖房も完備した、現代的で高効率な建物になっていました。少しばかりノスタルジーを感じたかった私としては、誠に勝手な感想ではありますが、残念だと思ってしまいました。
しかし、考えてみれば、私が卒業したのは平成3年ですから、既に四半世紀以上の時間が経っています。いろいろ変わっていて当たり前ですし、この間に近代的な図書館やオープンでおしゃれなカフェテリアなど、学生のための設備や環境が整備充実されたことは、母校が衰退も立ち止まりもせずに、発展し続けていることの証ですので、嬉しくも頼もしくもなりました。
今後も卒業生の一人として母校の名に恥じないように、そして、数多くの先輩方が培ってくれた母校の伝統、文化、そして名声の恩恵を実際に享受した者の一人として、少しでも実社会でお役に立つことで恩返しが出来ればと改めて思った次第です。
(2017.8.7)