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 No. 75~コロナ禍のお盆~|大分県中津市弁護士中山知康

 

1 まもなく、今年もお盆がやってきます。
  お盆といっても、公務員の方や大企業にお勤めの方など、当然にはお休みではないという方も多いとは思いますが、私の住む大分県中津市のような地方都市、もっと平たく言うと「田舎」では、
お盆は、自分の家庭のお盆の行事(仏様をお迎えする準備(お墓の掃除や仏壇の供え物の手配など)に始まり、仏様を再びお送りするまでの一連の行事)だけでなく、お世話になった方の関係はもとより、近所づきあいや仕事上の付き合いなどでお初盆参りをするなど行事が集中しています。
 そのため、現在でも、8月12日ころから8月16日ころまではお盆休みという方が多いのではないでしょうか。
 また、お盆休みではないという方でも、その時期にあわせて帰省し、実家のご両親や親せきに会ったり、旧友に会ったりして過ごすという方も多いのではないでしょうか。
 私自身の経験でも、大学時代の一時期を除いて、お盆は大体実家に帰省して過ごしてきました。大学時代の一時期を除いたのは、都会で遊ぶことに夢中で帰省しなかったことが何度かあるからです。

2 ところが、今年は、お盆休みに合わせて帰省するということがなかなかままならない状況のようです。
  そう、日本は今も、コロナ禍の中にあり、一旦は感染者数は落ち着いて推移していたにもかかわらず、ここにきて急増している状況だからです。
  現在の新型コロナウィルス感染者の急増が、政府が7月22日から前倒しで開始した「Go Toキャンペーン」のせいなのかは、まだ検証を要するでしょうし、他の要因も関係しているかもしれませんが、いずれにしても、7月23日からの連休に合わせてたくさんの人が移動したことは事実でしょうし、その移動によってウィルスも拡散したことも、感染者が急増してきたことの一因というのは、多くの方の実感としてあるのではないでしょうか。
  そして、このような感染者急増状況を踏まえて、政府が帰省自粛を呼びかけるかどうかに関係なく、例年どおり帰省することを既に断念したり、慎重に検討をしている方が多いのだと思います。

3 ところで、今年は、大学生などは授業がオンラインとなり、そのまま実家で過ごしている人も多いとは思いますが、大学所在地の都会で過ごし、帰省もできそうにない人も多いと思います(実家から帰省を見送るように言われている人もいることでしょう。)。
  都会で勤務している方の中でも、通例はお盆に家族を連れて帰省しているものの、今年はそれができそうもないという方がたくさんいると思います。
 
 冒頭でお話ししたように、田舎では、お盆は代々受け継がれてきた風習、あるいは作法としての行事(もちろん仏教の行事ではあるのですが、どちらかというと、伝統的な行事という側面が濃いと思います。)があり、そうした行事を営むために帰省するという方も多いでしょうし、ご高齢のご両親と会い、直接話してお互いに安心する機会であったり、今後のこと(介護など)を考える機会であったりする方も多いと思います。また、普段はご両親や親せきに任せっぱなしになっている田畑や山林などの管理を手伝うという目的の方もいることでしょう。
  ところが、今年は、どうやらそれが難しいようです。

4 感染を拡大させないためには、帰省の自粛というのもやむを得ないところではあります。
  この秋以降の生活や社会経済状況が、今よりもさらに悪くならないようにするためには、ウィルスの蔓延を防ぐこと、そのために今は人の移動を抑制しすることも必要となるでしょう。
  もちろん、細心の注意を払って帰省し、様々な行事を営んだり、家族との交流を深める機会とするという選択もありだと思います。
  ただ、いずれにしても、多くの方にとって悩ましく、また、大変な夏となっています。
  願わくば、来年もこのような状況とならないようにするために、現在の状況を一刻も早く好転させたい、そのためには、我慢できるところは我慢し、かつ、しなければならないことをする場合も、努めて慎重に行動しなければと改めて感じているところです。

(2020.8.4)