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No. 32 ~日本スポーツ法学会夏期合同研究会 at 福井大学~|大分県中津市弁護士中山知康

先週の土曜日、福井県の国立福井大学で開催された「日本スポーツ法学会夏期合同研究会」に参加してきました。

私自身はこの学会には入っておらず、失礼ながらそうした学会があることさえ知らなかったので、全くもって不勉強の極みというほかないのですが、かなり前に私が担当した学校事故の訴訟について、概要や問題点などを学会の会員の皆さん(法学部の研究者の先生や、体育をご専門とする研究者の先生、弁護士、医師、体育協会の役員の方など)に説明してほしいとの依頼を受け、報告者として参加したのです。

さて、今回初めて福井県を訪れたのですが(もっと言えば、北陸に行ったのも初めてでした。)、まず思ったのは、九州の、大分は中津市から行くとなると、正直なところ、やはり遠いなぁということでした。なぜなら、特急(小倉まではソニック、京都から福井市までは、なんと「サンダーバード」という列車です。)と新幹線を乗り継いで行って、5時間もかかるのですから。正直、座りっぱなしでお尻が痛くなりました。ちなみに、サンダーバードという名称、関西から北陸の方は特に何も思わないでしょうけれども、九州出身で関西にも北陸にも住んだことのない私にとっては、特撮人形劇(これでわかる方は、私と同じく、一定程度以上の年齢の方だと思います。)を思い出し、意外な列車名に驚いたのです。

ともあれ無事に福井大学にたどり着き、学会役員の方々と一緒にお弁当を食べながら、報告する内容や時間配分などについて打ち合わせを行いました。また話が脱線して恐縮ですが、置いてあったお弁当の中から何気なく一つを選んで食べ始め、しばらくして「んっ」と思いました。お弁当箱の真ん中に仕切りがあって、片側はどうやらかつ丼のようで、片側はざるそばが入っています。「この組み合わせって?」と何となく不思議に思いながら、さらにもう一つ疑問が湧いてきました。かつ丼が、卵とじではなく、ソースかつ丼なのです。なんとなく思い当たる節があり、調べてみると、やはり、福井ではソースかつ丼がご当地の名物として有名だったのです。そういえば、以前テレビで取り上げられているのを見たことがあるなぁなんて思いながら、続けて調べていると、なんでも福井はソースかつ丼の発祥の地とされているとか(なお、ほかにもいくつか発祥の地と言われるところはあるようですが)。さらに、お蕎麦もご当地の名物らしく、この二つを一緒に食べられるお店も福井市内には沢山あるようでした。何気なく選んで手に取ったお弁当が、福井の名物二つの組み合わせだったことに、何となく嬉しくなり、打ち合わせにも集中できないまま、おいしくいただきました。

さて、本題の学会での報告ですが、これについては次回に書きたいと思います。

(2017.7.24)